
定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
| 開催日 | 2021年1月29日(金) |
|---|---|
| お題 | 牛の怪 干支だから |
| 参加人数 | 4名 |
| 参加メンバー (敬称略) | はてな、 けいちゃん、 フォア、 館主しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
1月はハテナさんが久々に登場です。
2021年の干支にちなんで牛の怪をテーマにしてみましたが、久々の再開でお互いの近況について話したりちょっと同窓会みたいになってしまい、なんとしたことかお題に触れることはありませんでした。
なので今回は、妖怪館での牛の怪の話題をご紹介することにしましょう。
浅草寺に現れたとして、吾妻鏡や新編武蔵風土寄稿に記録されている牛鬼についての最初の妖怪レポート。
浅草寺から隅田川を渡り、牛嶋神社へ逃げ込み、そのまま社宝の牛玉となりました。
京の祇園との結びつきや末路わぬ民の考察なんかを書いてます。
牛嶋神社の社宝・牛玉を深堀した妖怪レポです。
かつて律令の時代。牛嶋神社のあったその土地は国営の牧場がありました。
牛玉とは牛の解体で採取できる「牛黄」のことでは?という考察です。
浅草の牛鬼の正体が「当時権力者に抵抗をした末路わぬ民だった」という説があるので、そちらも深堀りして考察してみました。
大和王朝から武士中心の政治に移り変わる不安定な時期に現れた妖怪で「ありそう」ではあったものの、それを示唆する資料などは見つからず、可能性は薄いかな?という所感でした。
妖怪道中記で取り上げた浅草の牛鬼をモチーフにしたしおり。
怪奇作家さんによる牛鬼のアミグルミを販売しています。
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宇和島で有名な牛鬼祭り。その由来となる亀甲車が気になってスレ立てました。
文禄の役で用いたいわゆる戦車のようですが、ただの戦車とするには牛の生首を掲げたり呪術的というか宗教儀礼じみた特徴が見受けられます。
閲覧はもちろん、ご意見ご感想の書き込みもお気軽にどうぞ。
チャット会に遊びに来てくれた安国寺さんによる、牛鬼の解説動画です。
この月の茶会では牛頭天王に関心が集まりました。
隅田川を超えた牛鬼と国の境を超えた牛頭天王、そして牛嶋神社の社宝「牛黄」まで、牛にまつわる信仰と怪異が融合する様子が語られています。
言葉遊びの妖怪として、牛と人を並べて「件(くだん)」として見世物にしたという話がありました。妖怪と笑いの境界が語られています。
登録すれば2日前ぐらいに届きます