2024年3月3日(日曜日)
最近、おむすびに脳を支配されている…。
その理由はこちら。
2023年に発売された家庭用ゲームソフト、FateシリーズのFate Samurai Remnant(フェイト サムライレムナント)。
英霊(サーヴァント)を召喚し、望みをかなえるという「聖杯」を巡り争う人気のFateシリーズからの一作。
ここ何十年ゲーム自体ガッツリ遊ばなくなったが、江戸の浅草が舞台ってことだから気になって始めてみた。
ゲーム中には、召喚された英霊とは他に逸れの英霊なるものが登場する。
その中で今回注目しているのは、ウエノで遭遇する逸れのライダー。
ライダーというのはクラス名と言って戦いのスタイルの分類みたいな感じで、
真名はタマモアリア。玉藻の分霊?(九尾ごとに独立したキャラクターがいるっぽい)の一柱だ。
話によると、どうやら彼女はウエノの地に留まるべき存在らしい(諸事情でスクショはアサクサだけど)。
ウエノに地に縛られているタマモアリア…玉藻…狐…きつね…。
何かが引っかかる…。
そうだ!
これだよ!これ!
寛永寺の建立時、棲み処を追われた狐が天海僧正の枕元に現れ、狐たちを憐れんだ僧正が穴稲荷と称した祠を建てたっていう…。
タマモアリアがウエノにいるのは、この伝承が元になっているのではなかろうか?!
のん気な男さん
「きみ、上野へは寛永寺を拝みに?解るよ、あれはいい寺だものな。」
のん気な男さん
「江戸の民の平穏を願って建てられた、天海僧正には感謝しかないよ。」
ウエノのNPCさんも、寛永寺を建立した天海僧正について触れていた。
これはやはり穴稲荷の伝承を意識していたとみて、良いのではないだろうか。
しかし上野の穴稲荷の伝承は、寛永寺建立前に棲んでいた動物たちが上野の地を追われてしまったことから生まれたものだ。
それを思えば胸に迫るものがある。
スローペースであまり進んでいないが、タマモアリアの他にも浅草の観音様とか鳥越神社のアレとか「これはアレだ!」的な発見が色々とあった。
キリがないのとネタバレになってしまうかも知れないから、ひとまずは控えておく。
以上の内容はプレイヤ個人の考察なので、一部(もしくは全部w)解釈違いがあるかも知れません。ご了承下さい(__)。ご指摘も歓迎です。
ゲーム画像は全て、プレイ中のスクリーンショットです。
穴稲荷は中に入って参拝が出来ます(撮影は禁止)。
聖地巡礼に訪れても良いかも知れません。
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