2015年4月12日(日曜日)
定期茶会の特別企画でお世話になってる戸神重明氏の新刊が発売された。
実際の恐怖体験を元となったリアリティな怪談のオムニバスで、
なんとなっとその中に定期茶会で話した体験談が含まれている!
戸神氏がお礼にってサイン入りの新刊を届けてくれたっ♪
有難う御座います≧▽≦!
う~ん。お礼に何か贈りたいなぁ。何にしよう。
(そう考えて1週間以上経過)
採用された体験談の一つは、しろたが話した大手町にある平将門の首塚に行ったときの話で(別の参加者の話があるがプライバシー保護の為、一応伏せておく)、
新皇を名乗り関東に新たな国を築こうとし→反逆者として葬られ遠い地で果てた将門公に改めて思いを馳せることができ、ムネアツになった!!
はΣ
すみません。将門公好きなんで。ああああ引かないで逃げないで(;´Д`)。
もう一つ将門公に纏わる話があって、そちらもムネアツだが無茶苦茶怖かった。読むときは覚悟して下さい。
しかし、あんな内容の薄い話を面白いストーリーに出来るなんて、やっぱりプロの作家さんは凄いなぁ。
時間がなくて他の話をまだ読んでないが、興味深いタイトルばかりで読むのが楽しみだ。
遠野物語を代表とする今や民俗学の範疇になる言い伝えも、迷信と言われながらも実際に体験をした話が元という事になっている。
そういった言い伝えによる怪異との違いや共通点を見つけ出すのも楽しめそうだ。妖怪萌えとしてはぐへへ。
書籍紹介
【タイトル】恐怖箱 深怪(竹書房文庫)
【著者】戸神重明
【価格】640円+税
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