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ブログ「雑記帳」

★ぶろぐ 妖怪雑記帳

光る眼-地縛霊の体験談-

2022年4月23日(土曜日)

妖怪館で運営しているLINEオープンチャットで、参加者の一人が自身の霊体験を語ってくれました。

せっかくの貴重な体験談をチャットで流してしまうのはもったいないので、こちらに掲載します。
許可して頂き、感謝です

以下、掲載文です (長いテキストで読みやすいよう、改行などの編集をしてます)

灯かりのイラスト

地縛霊が出た家は、母の姉の家でした。

まだ自分が小さい頃に、その姉の家に母親と遊びに行った時の話です(夜でした)。
その姉の部屋が舞台です。

以前から、「ずっと暗くて空気も冷たいどんよりした部屋だなぁ」と思っていました。
「きっと幽霊が居る!だからこの部屋には入りたくない」うすうす感づいていました。

でもこの(幽霊が出た)日は、何故かその姉の部屋が気になってしょうがない。
そして、予感してました。部屋に入ったらこんどこそ幽霊が出る。

でも気になる。部屋に行きたい。
部屋には行きたくないのに、行きたい。

という矛盾した心理のなかとうとう部屋に入りました。

怖い。怖すぎる。
怖いけど、部屋の電気はつけたくない。
またまた謎の心理状態。

しばらくすると、部屋の窓が気になり始めました。窓をずっと凝視してました。
絶対ここから何か来る怖い、でも凝視!
その日は大雨です。カミナリまで光っていました。

すると突然、その窓がものすごい勢いで開いた!
そこには真っ黒な人がいました。真っ暗闇なのに、真っ黒な人がハッキリ見えました。目だけが光ってました。
恐ろしい形相でした。
次の瞬間には、窓が閉まりました。
金縛りで動けない自分は、その後も数時間はその部屋にいました。

しばらくして、母が来た瞬間に動けるようになって、家に帰りました。

とにかく怖い想い出です。

その後、なんの因果か母の姉は新築を建てたので、その恐怖の家にうちの家族が住む事になりました。
住んでみても、やはりその部屋だけ重苦しい雰囲気で、陰気なところでした。

何事もなく住んでましたが、何年もしてから母がぽろっと言ってました。

「この部屋の窓から、知らないおじさんが何度ものぞいていたよ。
あれは生きてるひとではないね~。」
(母は霊感が強いです。死期が近い人も見た瞬間わかるとか)

この窓は、少し高い位置にあり、人間がのぞける高さではないです。
やっぱりここには、何かいる。地縛霊だ。

母と意見が一致!

あの光る目は忘れられないです。
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

これが霊に呼ばれるという事だと思います。
今は違う家に住んでますよ。

以上じゃよ(^^)


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