
定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
| 開催日 | 2026年1月16日(金) |
|---|---|
| お題 | 馬の怪を語る |
| 参加人数 | 2名 |
| 参加メンバー (敬称略) | 八神、 館主しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
年始なので干支にちなんだ馬がお題です。
だがしかし、参加者が館主含めて2名という!
「もうチャットじゃなくてもいいんじゃね?!」
と突っ込まれそうな状況。
みんな来て~~!
ただ話した内容はそれなりに濃かったので、報告しがいはありそうです。
ちょうど、神奈川県 平塚八幡宮の神馬が脱走をするニュース記事があり、共有しました。
平塚で脱走のポニー、性格は「のんびりマイペース」 名前は「東風」 | 毎日新聞より抜粋
県警平塚署によると、平塚八幡宮で「神馬(しんめ)」として飼育している3歳の雄のポニー「東風(こち)」が、小屋に戻る際に暴れて脱走したという。約10分後に八幡宮の職員が260メートル先の路上で捕まえた。
脱走して国道を駆ける自由でマイペースな神馬くんのニュースに、「午年なのに別の意味で注目される」などのコメントがあり、和やかな笑いが起きました。
続いて「馬の足」へ。
夜になると堀から突き出している木の枝に何故か馬の足だけがぶら下がっており、不用意にこの近くを通ろうとすると蹴り飛ばされてしまうといわれている。
理由も分からず木の枝に馬の足だけがぶら下がっているという現象ですが、通ろうとすると蹴り飛ばされるのは理不尽です。
福岡や山口方面に出るらしいって事でした。
西洋圏として、ユニコーンやバイコーン、ケンタウロスが名前だけ出てました。
この回一番話題にのぼったのは、駒引きとして知られている「河童が馬を川に引きずり込んだりする行為は、どこから来ているんだろう?」から始まった考察談義でした。
一つ目に「馬は移動の時に使われて休ませるために川辺に寄ることが多いから、川にいる河童に狙われやすかった」という意見がありました。
それからAI(検索Gemini)から、「河童は山や川を行き来する水神が零落した姿(もしくは眷属)で、古くにあった水神に馬を生贄としてささげる風習から来ている」という面白い情報を得ました。
参加メンバ(と言っても自分含めて二人ですがw)も、これには興味が沸いた模様です。
儀礼ついて更に詳しく尋ねると、
古来日本全国で行われていた「祈雨(雨乞い)」や「止雨」の国家的な風習に由来します。また、馬の代わりに土人形を投じる風習は各地の遺跡から確認されています。
という返答がありました。
情報源を尋ねたところ、雨乞いの風習は「続日本史」などに記述されているようで、
と、願い事によって別の毛色の馬が水神に捧げたらしいです。
これに対し、
「風習自体は奈良自体からあったんですね」「日本にそんなに馬の種類ていましたっけ?」などコメントがありました。
後で思ったことですが、律令時代に
ちなみに馬を捧げる祭礼は、二荒山神社の弥生祭でも見られます。こちらは水の神では無く山の神に捧げますが、馬を供物とする風習に少し信憑性が増しますね。
日光の祢々切丸を訪ねて2024|妖怪雑記帳(二荒山神社)
また、生きた馬を捧げるのが困難な場合、馬の形をした土人形を川に投げ入れる儀式が行われたともありました。
一方で、零落した水神が由来という説は柳田国男も提唱しています(もしかしたらAIもそこから引用しているかもだけど)。
日本の水神だと竜神を思い浮かべるという話もありましたが、その場で河童と竜神が結びつく話は出てきませんでした。
古い時代なのもあり元となる情報が乏しくはありますが、駒引きの由来が、神話時代の河童が水神だったからとなると、そこはかとなくロマンを感じます。
そんなわけで、河童の水神由来説の情報募集中です`゜◇゜´!
最後にもう一つ。
「大晦日に現れる首のない馬がいなかったか?」という問いがありました。
頭の無い馬に乗る夜行さん。それと、首切れ馬と呼ばれている怪異が挙げられました。
夜行さんに至っては、ゲゲゲの鬼太郎でお馴染みですね。
チャットではないです。
実際は八神氏×妖怪館館主の対談です。
馬の怪異について多く話し、その中で駒引きの由来についてがメインとなりました。
「古代に河童が零落する前の水神に馬を捧げていた」という駒引きの由来説は、真偽はともかくロマンがあって好きです。
登録すれば2日前ぐらいに届きます