
定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
| 開催日 | 2021年3月26日(金) |
|---|---|
| お題 | 汚物系妖怪として売り出したいです |
| 参加人数 | 3名 |
| 参加メンバー (敬称略) | 八神、 フォア、 館主しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
開催は2021年3月ですが、この記事を書いているのは2026年。
館主しろたは開催した時期、汚物系妖怪として自分を売り出そうとしていた…模様です。
困ったことに全く思い出せないですね(笑。
3日坊主で終わったような試みですが、チャットログを見ながら振り返りたいと思います。
どうやらしろたは、ユル系の汚物系妖怪を描いている常連の雪風さんに
「自分がモデルになって、汚物系妖怪としてデビューしたい」
と相談を持ち掛けていたようです。
しかしこの月、惜しくも雪風さんは欠席で、事前にしていた相談もことごとくスルーされ、自然消滅したみたいですね。すっかり忘れていました。
欠席が意図的なのかは分かりませんが。
とりあえず忘却の彼方にあったデビューの話はもうこの辺にして、実際の汚物系妖怪についてのアレコレに話を移したいと思います。多分ここからが本番です。
まずは物理で汚物に関係する妖怪として、
垢嘗めは風呂場の桶にたまった垢を舐める妖怪。そしてしろうねりは、古い雑巾などが妖怪化したもの。
ハーピーの汚物をまき散らす理由までは分からず、「女性に対する悪いイメージがあったのかも?」という憶測がありました。
ハーピーはあくまで憶測ですが、日本では妄信から来る差別や偏見から妖怪が生じることもあるので、海外にもそういったケースはあるのかも知れません。
汚物=穢れとして、妖怪道中記の浅草の牛鬼をシェアしました。
穢れを請け負う役割でもあり、穢れそのものでもあります。
うちの妖怪道中記では、浅草に現れた牛鬼は
うろ覚えの話となりますが、母(イザナミの命)が恋しくて悲しくて暴れてた際に神殿に汚物をまき散らした、いきさつがありました。
素戔嗚尊も穢れを請け負う神だから、関連しているのかもって話でした。
また冒頭の垢嘗めから、垢を固めて作った人形に命が宿った垢太郎の民話も話題になりました。
この物語は長らく入浴していなかった老夫婦の入浴場面から始まり、この2人の剥がれ落ちる大量のこんび(垢)を固めて人形を作ることから始まる。
力太郎 - Wikipediaより抜粋
後半は、桃太郎のような鬼退治になります。
これに対し、「そうなると垢太郎て汚物の塊になるか」というコメントや「異形の子が後々英雄になるのは他にもある」という示唆がありました。
しかしながら、作った人形に命を吹き込むのは高等な技術(呪術?)であり、「垢太郎=ゴーレムという考え方も出来る」とその場の意見が一致しました。
伝説の彫り師
垢太郎には、何やら壮絶さや壮大さを感じました。
垢太郎からさらに、インドの神話の話になりました。
女神パールバティの子どもの神 ガネーシャ。
ガネーシャは、パールヴァティが自分の垢か何かを集めて人形を作り、命を吹き込んで生まれたとされています。
これに対し、
「へー、そうなると垢太郎と同じだなあ」「まさかインドの神話と類似するとはww」と、驚きの声が上がりました。
これは、神話による世界の結びつき…[#人類みな妖怪]の一例であり、「シルクロード経由で物語が伝わって、細部が変わったケースもあるかも」というコメントもありました。
汚物系妖怪デビューの試みは失敗に終わりましたが、その代わり汚物系妖怪について充実した話が出来ました。
特に垢太郎とガネーシャの共通点は特に興味を惹かれます。
類似テーマ/関連話題のある回の報告:
2018年11月「神話と妖怪」 便所の神 烏枢沙摩明王の話がありました
登録すれば2日前ぐらいに届きます