
定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
| 開催日 | 2021年9月24日(金) |
|---|---|
| お題 | 町おこしの妖怪 |
| 参加人数 | 5名 |
| 参加メンバー (敬称略) | 雪風、 フォア、 安国寺、 はてな、 館主しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
町おこし・村おこしの一環で、妖怪をモチーフにしたキャラクターが誕生しています。
2021年…5年前のチャット会の報告ですが、その後も新たなご当地妖怪キャラクターが誕生し、地域の妖怪伝承を元にした町おこし/村おこしが活発になっています。
チャット会の報告を通じて、当時を振り返ってみましょう。もしかしたら、そのルーツの発見や新たな発見があるかも知れません。ないかも知れません。
参加者の一人が、訪れた別所温泉の道祖神の写真をシェアしてくれました。
「道祖伸は、村落を守るという意味からそれに近いかも知れません。」
と、独自の視点を語ってくれました。
妖怪町おこしの代表例として、水木しげるロードが挙げられました。
この話をしているときは関東圏のメンバーが中心だったせいか、「行ったことがない」と残念がる声が複数ありました。
そこから山陰地方の小泉八雲ゆかりの地の話になり、青梅市では雪女発祥の地として発信していた話に繋がりました。
明治初期は青梅も寒かったらしい、と雪女伝承を裏付ける情報もありました。
そして、青梅の昭和レトロ商品博物館の2Fに雪女の部屋があり、たくさんの研究資料が展示。
物語の舞台となったという調布橋には、雪おんな縁の地として記念碑が建っています。
雪女の伝承を文化としての保存や発信に、地域で力を入れている様子がうかがえます。
さらに2026年の現在。
島根県松江は、ドラマ「ばけばけ」がはじまり、八雲ゆかりの聖地としてさらに注目が集まっていますね。
参加者から、町おこし/村おこしには、河童がよく使われるという指摘がありました。
拝島では河童が水路建設を手伝った、それを町おこしにしている。
広島駅前の
さらに、妖怪道中記のかっぱ寺の河童(合羽橋/曹源寺)で触れた曹源寺の通りの名はかっぱ橋本通りで、テレビアニメ「皿ざんまい」の聖地でもあり、商店街もまた河童で盛り上げています。
曹源寺(浅草)の河童は治水工事を手伝ったといわれてるので、拝島河童と共通点があり興味深いです。
京都の妖怪町おこしでは、一条妖怪ストリートの紹介がありました。
実際に訪れた参加者もいて、写真をシェアしたり、鬼太郎キャラのコスプレした親子などの様子を色々語ってくれました。
また一条妖怪ストリートは、京に現れた牛車の妖怪 朧車にゆかりがあるそうです。
宇和島では牛鬼祭りがあります。牛鬼祭も妖怪町おこしといえます。
町おこしとはかけ離れますが、ここでは祭りに出る牛鬼の元となる亀甲車について語りました。
豊臣政権の朝鮮出兵時に加藤清正がもちいたという亀甲車。参加者の話では、町で囲まれた敵の城壁を攻略するために、作られたそうです。
亀甲車は「牛の首を掲げる」とあり、漢神信仰の特徴と一致します。
そのため、「漢神信仰に見せかけたカモフラージュ作戦」なのでは?という意見があり、
「火矢には弱いからそうでしょうね。」という同意する意見もありました。
また、「徐福のような漢から亡命した人物が亀甲車を伝えた可能性がある」という考察もありました。
その後は加藤清正がバリバリの日蓮宗徒だったという話。漢神信仰そのものや祇園信仰などに話が発展しましたが、町おこし以外の話が延々と続くため、このへんで省略します。
妖怪や各地の信仰について、お題以外でもかなり話していましたが、ダイジェストで紹介します。
2021年の報告ですが、妖怪により町おこしは2026年のアニメやドラマの聖地化も広がり、さらなる盛り上がりを見せています。
地域によっては地元の妖怪伝承を後世に伝えようと力を入れる自治体や団体も見られ、今後も注目していきたいです。
類似テーマ/関連話題のある回の報告:
2017年11月「妖怪と経済」 町おこしと密接な関係がある「経済」がお題 雪女の部屋の詳しいレポートあり
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