定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
開催日 | 2017年11月24日(金) |
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お題 | 妖怪と経済 |
参加人数 | 5名 |
参加メンバー (敬称略) | 雪風、 ババンバ、 烏山奏春@兵主部、 みかん、 しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
今回は「妖怪と経済」がテーマでしたが、そこに触れることはありませんでした。
参加した皆さん経済という観点からの妖怪には関心が無かったのか・それより他に話したいことがあったのか…良く分かりませんが、個人的には興味津々な内容たっだのでちょっとばかし残念!
今戸神社で撮影
チャット会当日の数週間前に小泉八雲の雪女の部屋を訪れたので、その話をしました。
雪女の部屋は東京青梅市にある「昭和レトロ商品博物館」の2階にあります。
雪女を世に広めたと言っても過言ではない八雲による怪談に収録されている「雪女」。なんでもここの地域の伝承が元になっているという説があるそう。
「雪女の部屋」ではその調査記録。物語の紹介。他に雪女に纏わるものが雰囲気のある和室に展示されています。
しろたは何時間も一人居座ってしまいましたが、過去に訪れたババンバさんも同様だったそうです。
妖怪愛好家の皆さんには、時間に余裕を持っての来訪をおススメします★
また、ちょっと歩いたところに雪女が現れたといわれている調布橋があり、自然豊かで今でも異界感が漂う空間でした。美しき妖かしに思いを馳せるには持って来いです。
雪女の部屋に入ったところ
雪女が登場したといわれる調布橋からの眺め
また、「昭和レトロ商品博物館」のある青梅駅周辺は、昭和風の看板があったり街中が昭和レトロになっています。
これは町のイメージにして人を呼ぼうという町おこしの一環なので、そこに八雲の雪女が加わり、「妖怪と経済」が結びついたケースと言えるのではないでしょうか。
後は妖怪道中記で紹介した合羽橋道具街の発展・江戸時代に印刷の技術が浸透したことで庶民の間に妖怪文化が広まった事など色々ありそうなので、希望があればこのお題を再浮上させたいと思います。
リクエストがあったらヨロシクです!
そういえば、「貧乏妖怪が多い中、亀姫は金持っているらしい」という発言もありました。鬼太郎関連かも知れませんが、出自は分りません(笑。
泉鏡花の小説「天守物語」に登場する長壁姫・亀姫から始まり、朱の盤や雷獣。
それから蜘蛛を切った太刀・蜘蛛切(膝丸)の話、そこから日本書紀に登場する土蜘蛛に発展し、こちらもたくさん話しました!
今回はお題に触れることがほぼなかったため、青梅市の雪女の部屋から経済的な結びつきを感じたことを書かせていただきました。
参加者さんからリクエストがあれば、またお題にしたいと思います。