定期チャット会でどんな話をしているか…
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開催日 | 2020年05月29日(金) |
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お題 | 妖怪愛を語る-善悪の彼岸- |
参加人数 | 5名 |
参加メンバー (敬称略) | 雪風、 MERON、 フォア、 けいちゃん、 しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
自粛警察、正義マン…。
ここのところSNS上では、他者に寛容になれない荒涼としたやり取りを多く見かけます。
そこで思いました。
気持ち悪かったり、忌み嫌われる存在を尊ぶ。「わびさび」にこそ価値や美を見いだす妖怪愛。
それが今こそ必要なのではと思い、テーマにしてみました。
今回は脱線が多く、内容少なめになりそうですが、テーマに繋がる部分を抜粋して紹介しましょう。
お題と関係なく某参加者が趣味の百合の話をし始めて、胸の話とかもあったのですが(深夜なので)、鬼太郎と思われる二次創作(よく分かっていない(笑)やリアルでの同性愛についての語りがありました。
同性愛のように現実でタブーとされる恋愛は、創作の世界にとっては、禁じられているからこそ無垢な愛の表現だったり障害を乗り越えるドラマになる。だから題材になりやすいかも?と話しました。
これに対して「人妖恋愛とか、地球人と宇宙人とか、そうですね」とコメントがあり、ある意味「違いを超えた人と妖怪の愛」という、思わぬところでお題回収となりました。
もう一つは、古く寂れたものや場所について。
例えば古い公衆便所だってある日、建て替えられたりする。このようにいままで存在していたものが消えると、なんか空白感を覚える。
それから都会(東京品川)の片隅に、誰も住んでいなさそうなあばら屋があったのですが、ついには取り壊されてしまいました。
安全面や犯罪利用の可能性を思えばやむなしですが、そこはもう草木が生えているだけの空間となり、どこか物哀しい気持ちにさせられます。
余談になりますが、寝ている旅人を殺害して金品を奪っていた一ツ家の鬼婆を彷彿します。品川にあったあばら屋は、現代の異界と言えましょうか。
続いて交通量が減ったことで利用されなくなり、廃墟となったトンネルの幽霊話で盛り上がりました。
ここからはお題の妖怪愛とは離れたので、割愛です。
鬼太郎ファンが集まったので、同人の話も交え、そちらでも盛り上がっていました。
同人活動でも中傷があったり、なども話されていました。
他にはトンネル工事・工事全般にまつわる宗教儀式。地形を変える行いに対する風水的な意味について。
菅原道真が作ったとか佩刀だったと言われている猫丸(日本刀)について。
お題から脱線することはよくありますが、ここまで話題豊富なのは珍しいかも知れません。
盛り上がって楽しめればそれでOKです。
実際に中傷されてしんどい思いをした話もあり、やはり絶対善・絶対悪の概念で認め合えないゆえの疑心暗鬼が、ニンゲン世界に強まっているように感じます。
ここはひとつ、人類と妖怪の未来のために、妖怪愛を広げていかなくてはなりません。
類似テーマの回の報告:
2016年2月「妖怪に興味を持ったきっかけ」 妖怪愛好家の参加者に好きなったきっかけを聞きました
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