定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
開催日 | 2019年12月27日(金) |
---|---|
お題 | 妖怪人情物語 |
参加人数 | 4名 |
参加メンバー (敬称略) | MERON、 雪風、 みかん、 しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
記念すべき霊和元年が終焉を迎えようとする、12月の年の瀬。
寒い時期なので、心が温まりそうな人情味あふれるエピソードを持つ妖怪や怪異譚を、テーマにしてみました。
最初にMERONさん、雪風さん、しろたが入室。皆さん夕飯の準備をしていました。
「男が料理作ると、ついつい作り過ぎてしまいます。」との発言があり、ご近所さんになったらおすそ分け貰えそうですね。羨ましいです(食いしん坊か)。
人情モノってことで、昭和に人気を博した寅さん(映画「男はつらいよ」)の舞台の柴又帝釈天について話しました。
インドの神である帝釈天も妖怪じみているってことでした。柴又の帝釈天は庶民が中心の信仰で、その辺が人情との結びつきを感じるようです。
MERONさんが加わり、鬼太郎ファンが揃ったので、しばし鬼太郎の妖怪になりました。
話によると、5期の火車と輪入道は人情っぽい感じだったようです。
火車は最初は悪いことしてても輪入道にお世話になったことに恩を感じ、輪入道も世話好きというコメントがありました。
ネット検索で調べてみましたが、内容については残念ながら分かりませんでした。
鬼太郎に出てくる火車が猫じゃないの事の方が、個人的には残念ですが(誰も聞いてない)。
もう一つこちらも詳細不明ですが、ラクサシャの話があるそうです。
他には、
映画「おとこはつらいよ」にあった寅さんを慕うチンピラのストーリーが、ねずみ男とがんぎ小僧でパロディになったという話もありました。
最後にみかんさんが来てくれて、「豆腐小僧は豆腐をくれそう」って話になりました。
見返りもなく美味しい豆腐をくれるのなら、確かに人情味あふれる妖怪です。
しかしながら、その場で黄表紙(絵付きの読み物)の資料を確認すると、豆腐を盗んできた小僧が描かれており、
さらに、「豆腐小僧は豆腐をくれるけど、その豆腐を食べると死ぬ」説もありました(ソースは不明)。
どちらかと言うと、仁義なき妖怪でした。
「妖怪って、人間に悪影響な奴もいるけど、すねこすりみたいに、ずっとそばにいてくれる奴とかを考えるとそれだけで、人情がある」
このようなコメントがあり、妖怪そのものに人情を見い出す参加者もいました。
お題以外はこんな内容を話していました。
思ったより妖怪にまつわる人情話は少ない印象でした。
妖怪に「人情」を見いだすのは、もしかしたら現代的な感覚なのかも知れません。
登録すれば2日前ぐらいに届きます