定期チャット会でどんな話をしているか…
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開催日 | 2018年12月28日(金) |
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お題 | ユルい妖怪 |
参加人数 | 3名 |
参加メンバー (敬称略) | 雪風、 MERON、 しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
超年末の忙しいときでしたが、雪風さん&メロンさんが来てくれました!
ここ数か月、メンバーが入れ替わるものの、参加人数3名が続きます(笑。
さてお題の「ユルい妖怪」ですが、メロンさんから「私が浮かんだのは川男ですね。なんとなくゆるい感じがしましたw」というコメントを頂きました。
川男はうちにある水木著日本妖怪大全(講談社文庫)には、川の怪として「二人づつ並んで物語っているという」と書いてありました。人畜無害という顔つきで、何をするというわけでもなく…。
これは確かにユルいと言えましょう。
メロンさんによると、鬼太郎5期に登場していて「総理大臣の支持率がみじんも上がらないね」などと話していたらしいです。
人間の政治に…興味あるんですね。なんでか分からないけど。
日本妖怪大全の川男のイラストは水木しげる氏のものでしたが白黒で、この時に初めてアニメ版川男を見ました。カラーのインパクトが凄いですね(笑。実際にお目にかかりたいものです。
鬼太郎に出ていた妖怪キャラクタでユルいと言えば、真っ先に油すましを思い浮かべます。
そしてこの時、唐突に雪風さんが、
「油すまし」
とひとこと残し、消息を絶ちました(2、30分後に戻ってきましたが)。
他には、豆腐小僧・ぬらりひょんが出てきました。あと個人的には人面も推したいです(妖怪でいいのか?)。
豆腐小僧は江戸時代の黄表紙などでは特に害は無い感じだったと思いますが、鬼太郎では豆腐を食べると身体中からカビが生えてしまうという、結構シャレにならない設定がありました。
一方ぬらりひょんですが、「(鬼太郎に登場する)ぬらりひょんも、滑稽ですよね」とのコメントがあり、石燕の描いたぬらりひょんは愛嬌があり、参加者からはユルい印象が強いみたいです。
石燕の描く妖怪は全般的に愛嬌があり黄表紙に描かれた妖怪もコミカルで、こうして振り返ってみると、ユルいと認識されるのは江戸時代の資料に登場する妖怪に集中していますね。
今までの不思議な現象・怪異がキャラクタとして視覚化され、創作の存在になっていった故のユルさなのかも知れません。
ゆるキャラでいうと、ひこにゃんをはじめとした猫系が多いって意見がありました。
そこから猫娘がすねこすりを通訳していたとか、鬼太郎のちょっとマニアックな話をしてました(;´Д`)。
また、本日の参加者の雪風さんとメロンさんのアイコンが鬼太郎のキャラだったため、自分は共用アイコンのベアード様にして遊んでました。
「このロリコンどもめ!」
鬼太郎ガチ勢の二人の参加で、鬼太郎のdeepな話が聞けました。
お題のユルい妖怪についても色々あり、江戸時代にキャラクタ化された妖怪が集中しているのが、また興味深いと思いました。
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