定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
開催日 | 2016年12月30日(金) |
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お題 | 忘年会。年の終わりに「境」を語ろう! |
参加人数 | 11名 |
参加メンバー (敬称略) | ババンバ、 るい、 ?、 鈴夢、 雪風、 ひだまりこたつ、 ブラックエクスプレス、 koji、 烏山奏春、 みかん、 しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
2016年最後のチャット会は、なんとなんと!
ご新規さんが二名も来てくれました!!!
るいさんは妖怪館を見て来てくれて妖怪検定に向けて勉強中というガチ妖怪好きさんで、鈴夢さんはTwitterで相互フォローさせて頂いてます。
ババンバさんはネットの回線の事情で参加出来ないってことで、挨拶のログだけを残してくれました。
参加人数も11人という過去最多(多分)で、忘年会に相応しく賑やかな会となりました。
しろたは滅多にない賑やかさに緊張したのか色々グダグダになってしました。すみません。もう私コミュ障かよシクシク。
名前のテキストの色が変更できないという、恒例の地味なシステムトラブルのプレイも堪能できました!(開き直る)
まずは、「境」についてのコメントについて。
水木しげるロードでお馴染みの境港に「境」がついてるので地名にどのようないわくがあるのか、皆さん興味津々でした。
境界は怪異が現れる特別な空間とされて来たので、これも妖怪との縁かも知れませんね。
久々に来てくれたハテナさんが調布市の水木大先生のイベントに訪れたとき、小さいお子様がアニメ鬼太郎(5期・萌え猫娘シリーズ)を見て
「あ、カイナデだ!!」
と喜んでいて、知識として妖怪が伝承されているんだなぁと感動した、と話してました。
他にも天井なめのブロンズ像のプレートの名前をお母さんに訪ねていた女の子がいたり、知らない妖怪に出会った喜びと知っている妖怪の話を嬉しそうに語る気持ちがすごくよく分かると話してました。
また、夏に東京池袋で行われた「水木しげるの大妖界」では子どもが大勢来ていたそうです。
同じく東京で行われた「大妖怪展」でもたくさんの親子連れを見かけ、何年か前に訪れた歴史民俗博物館の妖怪コーナーでは少年が河童のパネルに目を輝かせていました。
他にも妖怪ウォッチの知ってる妖怪を自慢する男の子や、何年か前にNHKで放送された妖怪を信じる女の子と、妖怪に興味持つ子どもの話がありました。
知識の上で妖怪に今どきの子どもが興味を持つきっかけは、妖怪ウォッチが大きいよねってことでした。
実際に親御さん経由で、妖怪ウォッチから民話などに登場する妖怪に興味を持った子どもがいると聞いたことがあります。
以前の報告でも書きましたが、妖怪ウォッチはその影響力の大きさから確実に現代の妖怪文化に貢献していると言えますね(妖怪が明るくて怖い・暗いイメージが揺らいでしまうという危惧の声もあり)。
知識の上での妖怪以外では、参加者の一人が「小学校くらいの時は町内の集まりで、神社に来たおじいさんたちに怖い話をねだって狐狸妖怪の類の話聞かせてもらった」と自身の体験を語ってくれました。なんとも羨ましい。
文芸作品(アニメ含む)や学問的な書物から得る「知識」とは違い、のんのんばあのような「妖怪を実在するものとして語られる」妖怪教育は存続していって欲しい、という共通の意見が多くありました。
前者の知識の上での妖怪は別の系統といえますが、「もしかしたらいるかも」と思う事が出来れば信じるきっかけになるかも知れませんね。
それから、妖怪ウォッチを掘り下げて話は続き…、
古典妖怪の種類の多さに驚いたり、ジバニャンなどのイマドキ妖怪は「ヒキコウモリ」・「ムリカベ」・「メラメライオン」などなど、江戸時代の黄表紙や洒落を込めた鳥山石燕の作品にあった言葉遊び的な妖怪ばかりだ!と皆さん興奮していました(笑。
やはり、経済と結びついた江戸時代の妖怪と現代の妖怪は共通するものがありますね!
あと、妖怪番組を作りたいって話が出たので、みんなで出した案をここに纏めておきたいと思います。
タイトルは「妖怪散歩」です。
チャットが始まって数時間後、猫さん(みかんさん)が入室し去年に大阪のミイラ展に行った時の話をしてくれました。
人魚のミイラ、100体ぐらいの烏天狗、件(くだん)のミイラが展示されていたらしいです。
係員さんの話によると、烏天狗は群れで行動するらしく世界中にいるとのことです。色々聞いても「秘密」と言われてしまうそうです。
そして、猫さんがミイラ展の画像をUPしようとすると・・・、
美味しそうなキノコのスィーツの画像が現れました。
猫さん「うわ!めっちゃ不思議なことが起こりました!『件』のファイルの写真で、ミイラの写真が臀部消えて、その後に食べに行ったキノコのスイーツの写真しか残っていません!」
ひだまりさん「秘密だから…」
猫さん「タタリとしか思えん!あんなに写真を撮ったのに!」
なんと、猫さんがアップしようとした画像ファイルと他のミイラ展で撮った画像ファイルが、PCから全て消えてしまったそうです。
突然の訪れた怪異現象チックな出来事に、参加者からの戸惑いのコメントが上がりました。
しろた「すっごく面白い!!!」←すみません
その後、猫さんはパソコンの調子が悪くなったようで、そのまま退出をされました。(ウィルスじゃなければ良かったのですが)
そのとき、過去の茶会でひだまりさんが自身に起きた怪異の話を頂いたとき、何故か特定のキーワードだけコメントが出来なかった現象があったのを思い出しました。
触れてはいけない禁忌といったカンジで、わくわくしてきますね!←何度もすみません
そしてハテナさんが「たしかにそういうことって稀にあるんですよね」と言いながら、以前怪異体験談で話して頂いた家族旅行で殺生石を見に行ったときに起きた、不思議な出来事を話してくれました。
今回のミイラの写真を巡る出来事は、本当に不思議な力が働いたのかも知れません。
だってこの日は1年の締めくくり。年が移り変わる、
「境」
なのだから。
妖怪検定について。鬼太郎の墓場の運動会について。
初参加のるいさん・鈴夢さんを中心に、妖怪に興味を持ったきっかけもお話しました。
それから、妖怪本を収容する本棚の悩みを打ち明けあい、殺生石の話題でも盛り上がりました。
この日は、烏さんもしろたも居残らずちゃんと2時前には上がりました(笑。
新しいメンバが二人も来てくれて参加人数も多く、忘年会に相応しい充実したチャット会となりました。どんどん妖怪の和を広げて行きたいですね!
お題の「境」自体の話はほとんどしませんでしたが、ある意味相応しい内容となりました。