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妖怪しゃべり場! チャットの間 魑魅のささやき
[チラシの裏]6月のチャット会報告の補足

魑魅のささやき 2015年6月のチャット会報告の補足ページです。

妖怪館の趣旨と異なるので、興味のある方のために別ページで纏めてみました。

個人の見解(感想?)で、専門的な内容ではありませんのでご了承下さい。

(必要に応じてページを削除したりパスワード制にします)


チャット会報告 チャットの間 魑魅のささやき補足の内容チャット会報告 チャットの間 魑魅のささやき

見解 妖怪と悪魔の違い

まず悪魔ですが、Demon・Satanの二種類に分けて考えています。

Demonというのは人智を超えた霊的な存在で、その中でも特に人間に害を為すものを指す事が多いので、アジアで云う鬼神や妖怪に近いのではないかと認識しています。

対してSatanは、一神教特有の宗教的意味合いが強く、古くはユダヤ教の起源と関連していると思います。
理由は、旧約聖書の時代になりますが、当時の過酷な民族同士の争いの中で生き残るために生まれた、唯一の神が絶対善であるという「善悪の概念」から来るものだからです。
(某掲示板で哲学に詳しい方からニーチェもそのことを言及している、と貴重な意見を頂きました。調べればより詳しい事が分かるかも知れません(人任せかYO))

自分たちが「絶対善(神)に属する者」だと信じる為に必要なのは絶対悪。その絶対悪そのものがSatanなんです。

ちなみにこちらの見解は、妖怪の追っかけになる前のものすご~く昔に聖書やら関連本やら読んだり勉強会に参加したりして得たものなので詳細は覚えて無く、「ソースは?」と言われても答えられません。すみません(;´Д`)。

見解 知恵の御使いがSatanとされていること

陰陽道で一人心ぴょんぴょんしてた時に、皆さん話してたのでちゃんと書きます。
反省文(?)としてちゃんと書きます。

こちらにも宗教的理由が垣間見らえます。

某新興宗教の講義の内容で恐縮なのですが、心は知情意に分かれていてSatanとなったのは知恵を司る御使い(天使とも云う)なんだそうです。
一見すると厨二のオカルト妄想話ですが(酷いか)、実は的を射た現実的な内容でした。
(その後、自分で色々調べた後に気付いたのですが。。。)

そこの宗教では、唯一神と通じているメシアである指導者だけがが正しい存在で、指導者が示す通りに生きなければ救われない、と教えられていました。
自分自身の中に神を見出す事を認めない。つまり自分で答えを求めたり、考えること、、、心の知恵を否定する(=悪そのものとする)ものでした。

歪められた信仰を正当化するために心の知恵を否定する。
それが「Satan=知恵の御使い」の理由なんじゃないかなっていう自分なりの結論です。

ちなみに、自分たちが絶対善の存在になる為に自らの心の知恵を否定する。→結果、相手の尊厳を奪い・排斥する事に臆する必要がなくなる。。。
先に書いたユダヤ教の起源に通じる所があるなって思います。
更に、旧約聖書でアダムとエバが手にした禁断の実は「善悪を知る木の実」とも聞きました。なのであながち間違っていない気がします。

あとがき

想像通りの長文になってしまいました(;´Д`)アウアウ。
聖書や天使の世界をファンタスティックに捕らえてる人には、とても詰まらない内容だったと思います。すみません(;´Д`)。
知恵の御使いもメジャーな名称があったのですが、あまりにも現実的な話になってしまうのでちと伏せさせていただきました。(検索で来たらがっかりしちゃうだろうし)

また、こいった自分たちを絶対善とし他を排斥する宗教や団体はお察しの通り、国内・国外を問わず存在しています。
古代ユダヤの時代には、たとえ「歪められた神・信仰」だとしても生き残る為に家族や民族を守る為に必要なことでもあったんじゃないかと思います。
ただ、メディアやITが進化して他の価値観を持つ人や民族が繋がる現代で、それが必要かというと決してそんな事はないと思います。
ついでに言うと、旧約聖書の世界も元は各地の神話や伝承が集合して出来たとも聞きました。

なのでまぁ、人類みな妖怪でいいかなって思います^^。

最後に念を押しますが、一神教を信じる人が排他的な思想を持っているという事ではありません。お互いに通じるものは必ずあると信じています。