定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
開催日 | 2016年10月28日(金) |
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お題 | ゲーム・最新文化に登場する妖怪 |
参加人数 | 4名 |
参加メンバー (敬称略) | ババンバ、 koji、 烏山奏春(旧・兵主部)、 しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
10月の定期チャット会も人数少なめとなりましたが、それを感じさせないくらい活発にお話しました。
お題を見て、ゲームやらない層が嫌煙してゲームする派が集まってしまったのか…は定かではありません。
お題が「ゲーム・最新文化に登場する妖怪」という事で、最初に集まった面々で妖怪問わずそれぞれの好きなゲームの話をしました。
知ってるゲーム・プレイした事のあるゲームで世代が分かれるので、若干年齢暴露になってしまいました(笑。その中でもドラゴンクエストは共通でプレイしていて、ラーミアの話とかしました。
タイトルのリンク先が一部amazon等の商品ページになりますが、購入しないで見るだけでも大丈夫です。
妖怪ウォッチのジバニャン しろた作
ゲームで妖怪というと、真っ先に東方Projectを思い浮かべる参加者が多かったです。
シューティングゲームは得意・不得意ありますが、創始者のZUN氏はとにかく妖怪・宗教について詳しいとの事で妖怪愛好家からの支持もありそうです。
東方Projectやブームとなった妖怪ウォッチ以外では、ゲゲゲの鬼太郎(DS)・学校の怪談(GBAとDS)・女神転生シリーズが挙げられました。ゲームの延長ですが将門公の話もありました。
それから、国際日本文化研修センターの所蔵図書には「妖怪ウォッチ」の漫画があり、今年(2016年)に東京と京都で行われた大妖怪展でも現代の妖怪として妖怪ウォッチが取り上げられていた事が挙げられました。
現代の妖怪文化を研究する上で、今回のお題のゲームなどの最新文化は外せない存在になっていると言えますね。
「妖怪のお医者さん」「夏目友人帳」などアニメや漫画も取り上げられる中で、ババンバさんが「オタク」に対する熱い拘りを語ってくれました。
岡田斗司夫氏の定義から来るらしく。纏めると、
の二つだそうです。
具体的に言うと、「鬼太郎が好きで見ている(読んでいる)」だけではなく、「妖怪ウォッチ」や「くつだる」「妖怪人間ベム」なども見て比較して元ネタや共通点を見出す事らしいです。
ここで言う「オタク」の視覚を身に付けたら、ひとつの作品に奥深さが広がりより楽しめそうですね。
それと、Twitterでは大人しくした方がよいオタクがいるけど、オタクじゃなくても大人しくした方がよいツイッタラーもいるってことでした。
さらに、kojiさんから主人公が幽落町という所に引っ越してきた…的な内容の「幽落町おばけ駄菓子屋」が挙げられ、「ライトノベル界隈にも妖怪が進出しているね」って話になりました。
日本近代文学研究者の一柳廣孝氏も研究しているらしいです。何やら興奮する研究です!ハァハァ
<物語>シリーズ作者の西尾維新氏に飴ちゃんを貰う方法についての議論もありました。
アラハバキ神の反射についてから、縄文研究について話しました。そこから日本の信仰とアニミズムの関係についてもあれこれと話しました。
それから、現代の民俗学は行き詰っている的な話を、以前定期茶会で話した内容を振り返りながら居残りタイムで話しました。
ちなみに日蓮は過激派らしいです。
居残りメンバーは、かつては(兵主部さんから改名した)烏山奏春さんとしろたの2人でしたが、kojiさんが加わり3人となりました。3人が退室する頃にはタイムスタンプが3時過ぎになっていました(笑。
今回のお題は年齢暴露となってしました!ですがその分、オタク文化のそれぞれの世代の違いや共通点という発見があったかと思います。
また、お題の「ゲーム・最新文化」は、現代の妖怪の形成に深く関わる重要な分野であることを明らかとする内容となりました。