定期チャット会でどんな話をしているか…
気になる(?)内容を月ごとに閲覧出来ます
開催日 | 2015年11月27日(金) |
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お題 | 妖怪あるあるを考えてみる |
参加人数 | 6名 |
参加メンバー (敬称略) | 雪風、 ひだまりこたつ、 蝦蟇仙人、 ブラックエクスプレス、 兵主部、 しろた |
参加頂いた皆様 有難う御座いました
今回のお題は、ちびっ子の間で爆発的な人気を博した妖怪ウォッチにちなんだ「妖怪あるあるを考えてみる」。
ですが、あまり触れられることはありませんでした(笑。
ちびっ子以外の妖怪萌え層の間では、だいぶ興味が薄れている印象があります。
このまま子どもの世界に浸透したまま定着していくのか。ゲームやアニメ文化が与える影響は大きいので、そういう意味では今後の展開が気になりますね!
お題にはあまり触れられなかったと書きましたが、チャット会の最中にあるある妖怪が出没していました。
しろたがログを保存しようとすると、間違えてウィンドウを必ず閉じてさせる妖怪(すみません)。
また、ある参加者が身に起きた怪異の詳細を話そうとすると、必ずエラーが起きて発言できなくなる怪異。こちらは寝ているときに腹を撫でてくるという変態臭漂う霊のようなので、「妖怪腹なで」と命名(By.蝦蟇さん)されました。
妖怪ウォッチの妖怪は、日常の中でいつもと違う状態を体現化されているとも言えます。
また、「ケ」は日常を指し「ハレ」は祭りや祝日の特別な非日常を指しているので、「ハレとケ」の概念を現していると思いました。
それから、妖怪ウォッチ的な言葉遊びの妖怪は江戸と頃から結構あったという話が出ました。
箱入娘、しわん坊、平気蟹、爪の火、壁に耳、岡目八もく、戯鳥、ヘマムショ入道など挙げてくれました。
歌舞伎役者の7代目市川団十郎の「構わぬ」の言葉が由来する「かまわぬ」柄などに見られる、江戸時代に盛んだった言葉遊びが反映されていますね!
江戸の創作の話が続き、男色ものや今で言う特殊プレイ的な春画についても話しました。不快な思いされる方もいるかもなので省略しますが、現代の創作に共通するものがあると思いました。
他には、現代の都市伝説として色々なところで起こっている「ひとり多い」怪異現象。会話の中で生まれたおしぼりの付喪神。
また、「妖怪腹なで」から他者に話す事が出来ない・禁じられる怪異でも盛り上がりました。
最後に兵主部さんとしろたで明け方にまるまで居残りするのがお決まりのパターンになりつつあり(笑、京極氏の作品について熱く語っていました。あとは、妖怪データベース作れたらいいねって話もしてました。
具体的な妖怪あるあるは一つも出ませんでしたが、あるある的な妖怪の話や妖怪ウォッチにあるような言葉遊び的な発想から生まれた妖怪の話がありました。
また私自身にも言えますが、妖怪愛好家の間では妖怪ウォッチへの関心そのものが薄れてきた感がある気がします。
他には「ひとり多い」怪異現象。雪女のような「他に話してはならない」パターンについて盛り上がりました。