魑魅のささやき 2015年4月のチャット会報告

開催日	2015年4月24日(金)
お題	どうすれば怪奇現象に出会えるか？
参加人数	6名
参加メンバー	ブラックエクスプレスさん 蝦蟇仙人さん ひだまりこたつさん 雪風さん レイナさん 館主しろた

参加頂いた皆様 有難う御座いました

　だがしかし、唐突に妖怪とは関係の無い茶会で今人気のねこあつめの話が始まりました。
　あと妖怪あつめ作るって話になりましたが、、、前から作ってみたいと思っている妖怪すごろくに取り入れても面白そうかなって思いました。
(問題は着手がいつ出来るのか。。。)

　さて本題の怪奇現象の出会い方。

　冬の怪奇体験談の時に恐怖体験を話してくれたブっさんが、心霊番組を観たり・怖い話をしている時「部屋に何かいる」感じがしたと話してくれました。

　他にも参加者の皆さんからこんな体験談が出てきました。

• 一人で新耳袋を読んで窓叩かれる。金縛りに会う。
• 「ほんとにあった！呪いのビデオ」を観てるとき足元が痛くなった。

　100の怪談話をして一話終わる毎に灯火を消していき、最後の灯火を消し終えると本物の怪異が現れるという「百物語」も同様、怪異を見聞きしていると意識のチャンネルみたいのが同調し→異界への道が開かれる。。。という事なのでしょうか。

これはしろたも実践してみるしかありませんね！！

　また、99の数値は位が上がる「境」の値でもあるので、昔から境は怪異や霊界など、、、異界の出入り口と謂われる事から、これもまたヒントになるかも知れません。

　ちなみに、
「怖い話を聞いたりしているうちに、そういった妄想に駆られてしまうだけなのでは？」
という考え方も出来ますが、そういう検証は置いといて怪奇証言は前面肯定って事で話を進めさせて頂きます。ご了承下さい(__)。

　異界から現代っぽく「異次元」の話になりました。
　異次元を意識するのは難しく、2012年と2014年には5次元にアセンションすると言ってた人がいたらしくよく分からなかったのでググったら、何やら危険なスピリチュアルワールドなページに辿りつき満場一致でアセンションは封印されました。
　SFの作品に登場するパラレルワールドは興味深いねって話でした。

　また、怖い話を(TVとかで)見たり聞いたりする以外に「心霊スポット」に出向くという選択肢がありますが、おススメしないそうです..._φ(･ω･` ) 。
　心霊スポットは廃墟になったホテルや病院や炭鉱、、、などあるみたいです。
　炭鉱と言えば、たたら製鉄をしていた人々が鬼や一本だたら、ひょっとこのモデルとさせているので興味深いですね。
　また、病院は人の生き死にがごっちゃごちゃにつめこまれてるから、特別に感じるそうです。

　廃墟以外では、天空の城と呼ばれる場所で生首が飛んでいた、という都市伝説の話がありました。

　もう一つ、都市伝説的な話題で心霊写真の話がありました。
　しろたはオーブみたいな綺麗な丸い光をたまに撮りますが、それ以外には「人の顔に見えたり怖い系のオーブが写った」という証言がありました。
　修学旅行先の日光で撮った写真に、「真っ暗な隙間から外国人っぽい男の人が写っていた」という軽い怪談がありました＼（゜▽゜）／。
(軽く無いか)
　それから、心霊写真はシミュラクラにも注意しないといけないという意見がありました。

シミュラクラ現象…人間は、「・」が三角に見えるように並んでると、人の顔のように認識しようとするやつ。つまり、人の顔じゃないのに人の顔に見えてしまう現象。

　文明が進んだ現代は、夜の闇も消え・合理化と共に非科学的なものは否定され、妖怪(怪異)は消えていく。そんな話をよく聞きます。
　ですが、実際には人が抱く闇・不確かなものへの恐怖は無くなることは無い。
　こういった話を聞くと姿形を変えて存在しているんだな、と思いました。

　最後にレイナさんが初参加で来てくれました。
　また参加してくれたら嬉しいです＾＾。

今月のまとめ

夜に怖い話を聞いたり・読んだり・映像を見ると怪異に出会いやすい、との話でした。
廃墟などの心霊スポットに出向く方法もあるが、おススメしないそうです。

更に、昔の民話に出てくる妖怪ではなく都市伝説や体験を元にする怪異は、現代の新しい形とも言え、とても興味深いと思いました。